夕闇が空を覆い
昼間の喧騒まで
星空が吸い込んだかのような
静寂に包まれた時間
千四百有余年を超え
照らされる光は
変わりゆく街並みの中
片時も変わることはなく
聖地と呼ばれたこの山は
開山から数百年間
住む事叶わずも
それははるか昔の話
人の世の移ろいを
見つむるは国の宝
変わらず輝くオリオンの元
尾道を見つめ続ける


夕闇が空を覆い
昼間の喧騒まで
星空が吸い込んだかのような
静寂に包まれた時間
千四百有余年を超え
照らされる光は
変わりゆく街並みの中
片時も変わることはなく
聖地と呼ばれたこの山は
開山から数百年間
住む事叶わずも
それははるか昔の話
人の世の移ろいを
見つむるは国の宝
変わらず輝くオリオンの元
尾道を見つめ続ける